YOC報告 田崎 友紀子(実業団連盟)
会場
- ・一日目:埼玉県スポーツ総合センター
- ・二日目:上尾市運動公園体育館
日程
一日目
- ・開講式
- ・モチベーションコントロール研修
- ・ルールについて
- ・班別ミーティング
二日目
三日目
感想
今回のYOCを通じて、自分の審判について改めて考えることができ、全国には審判を頑張っている仲間がこんなにいるのだと刺激を受けて帰ってきました。
YOCでは、様々な環境の中で審判を続けるためのモチベーションの保ち方やモチベーションが下がってしまったときのコントロールの仕方を学ぶことができました。
また、基礎の大切さや試合を上手にコントロールする方法を教えて頂き、理解することが出来ました。
私は関東実業団連盟所属チームのマネージャーを務めています。このため、チーム側からの目線で試合を見ることが多くなっています。審判として見るときとは全く別の感じ方をし、社会人一年目はゲームの捉え方に動揺が生じました。どのようにすれば、審判は選手やベンチとコミュニケーションがうまくとれるのだろうかといつも考えていましたが、今回のYOCでやっと見つけ出すことができました。
試合を管理するということは「信頼関係を作る」ということで、信頼関係を作るために必要なのは「ジェスチャーの強さ」が重要なのだと教えて頂きました。
「人間なのだから失敗はする、失敗をした時こそ堂々と力強くコールをしよう。そしてそのときは少し反省してすべて忘れ去ろう。試合が終わったら失敗を見直そう」という言葉がとても印象的でした。
試合では誰でも「やってしまった!」というミスはするけれど、切り替えをいかに早く、引きずらないかが大切であるということを学びました。
講習中のお話で、「1つミスをしたら、それを忘れて前へ進む」ということと、「最後の5秒でミスは絶対にしてはいけない!!」という言葉がとてもわかりやすく、今の自分に必要な言葉でした。そして、「夢」を持って「目標」を作りなさいとおっしゃられました。審判活動をしていくために必要なことだと改めて気づかされました。
今まで迷っていたことが明らかになり鮮明になったこと、「夢」と「目標」を再確認できたこと、これから取り組むこと等々、たくさんのことをYOCで得ることができました。貴重な体験をさせて頂き、本当にありがとうございました。これからも今回学べたことを活かし、取り組んでいきます。
田崎 友紀子
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